2016-01-26 Tue
しまなみ海道の生口島(いくちじま)は、国産レモン発祥の地であり、サイクリスト
のお気に入りの島であるだけではなく、
平山郁夫画伯の故郷でもあります。
2泊3日の旅の最初は、生口島瀬戸田の
平山郁夫美術館でゆったりと画伯の世界
に浸ることにしました。
なお、ゆずは車の中でお留守番です。
門を入ると、両国国技館などを設計した
建築家 今里隆氏の設計による大屋根の
和モダンな建物が現れます。
ロビーは明るくてとても広いスペースです。
ロビーの窓際の椅子に座ると、手入れが行き
届いた日本庭園を楽しめます。
まるで、屏風画のようです。
瀬戸田曼荼羅のチケットを片手に展示室に
向かいました。
展示室に向かう廊下の両サイドで、地元の
子供たちの絵画が出迎えてくれました。
庭園に面したTea Loungeオアシスでは、お庭
を眺めながら、冬はホットレモンで暖たまる
ことができます。
オアシスは明るく開放的なスペースです。
店内では平山画伯のシルクロードの絵画の
原寸大の複製も楽しめます。
ハイビジョン室では、「映像で見る平山郁夫の
世界」に出会えます。
廊下の壁には、平山画伯の絵画の複製が展示
されています。
「平和のキャラバン 西(月)」です。
展示室は3室あります。
第一展示室と第二展示室では、平山画伯の
幼少期(5歳から15歳)に描いた絵画や、原点
である瀬戸内・しまなみ海道の風景画の原画が
展示されています。
15歳の時に描いた絵画はすでに画家の
領域に達していました。やはり天才です。
第三展示室では、シルクロードの原画が多数
展示されています。
展示室の外では、原寸大の複製が展示されて
います。
「仏教伝来」です。
「法隆寺金堂壁画」です。
シルクロード取材旅行スケッチです。
東京美術学校時代のデッサンです。
2時間程の時間があっという間に過ぎて
いきました。
所蔵点数も多く、テーマに応じた展示会が
開催されていますので、しまなみ海道に
行かれましたら、是非立ち寄られることを
お勧めします。
ちなみに、1月28日~6月5日まで、「平山
郁夫が描く 灼熱のシルクロード、日本の
緑」展が開催されます。
(続きます。)
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