2017-04-29 Sat
旬香では、境港で水揚げされて新鮮な魚介類や大山で育った野菜、八郷米や名牛鳥取和牛など、
旬の素材を活かしたお料理がいただけます。
長くなりますが、2日間のお料理を一挙に
レポート致します。
また、出会えたお友達も併せて紹介致します。
初日のディナーは、楽しみにしていた季節限定の
松葉蟹尽し。タグ付き松葉蟹を余すことなく食べ
尽くしました。

まずは、世界のベストビールを選ぶワールド ビア アワード
で2011年に世界一に輝いた大山地ビール
“ヴァイツェン”と期間限定の大山地ビールで
乾杯です。

ディナーは、カニサラダ(季節の前菜3種、
ねばりっこ団子のカニあんかけ、カニの酢の物)
からスタート。

(参考)ねばりっこは、特産の長いも
カニ刺しは口の中でトロッと甘みが広がります。

辛口でお料理に合う“千代むすび”(ぬるかん)と
フルーティーで 女性人気No.1の “ひなたひめ”
(常温)をオーダーしました。
焼きガニは、うまみが凝縮されます。
焼きすぎないように要注意。

茹でガニは想像どおりの美味しさです。

カニ鍋は地元野菜と一緒にいただきます。

カニと野菜のうまみで頂くカニ雑炊は
〆に最高。でも、食べることに夢中に
なって、写真撮影を忘れてしまいました。
シェフ特性デザートは、紅茶と一緒に
いただきました。

ディナーで出会えたお友達です。
まずは、ポポちゃんです。


ポムちゃんです。

ご挨拶できました。

翌日の朝食は和食にしました。

アジのつみれ鍋には感動しました。

朝は寒いので、毛糸の帽子にしてみましたが、
微妙です。

2日目のディナーは、境港で水揚げされたお魚
と名牛鳥取和牛が堪能できるコース料理です。
乾杯は、ペールエールで

お料理は、大山生ハムのサラダからスタート

お造りの盛合せ(バトウダイ、 マルゴ、スズキ)

バトウダイ(マトウダイ)は白身ですが、まったりと
コクがあリ、ポン酢に合います。
マルゴ(ブリとハマチの中間)はプリップリで程よく
脂がのっています。
お刺身には、やはり日本酒が合います。
利き酒セットをオーダーしました。
4種類の地酒が楽しめるのでお勧めです。

ジャガイモのポタージュは、お口直しに最適

ゆずは、ジャガイモの香りに気付いたのか
いつものおねだりポーズ(おすわり)

クロムツの煮つけです。クロムツは脂がのり、
金目鯛の煮つけに負けない美味しさです。

煮付けには、焼酎が合います。
ワサビの焼酎“つんく”に挑戦しました。
思った以上に飲みやすい焼酎です。

鳥取和牛の包み蒸篭蒸しは、A4ランク以上の
お肉だけあって、柔らかくジューシーです。

シェフ特性デザートは紅茶でいただきました。

結局、ゆずは、まったり夢の中

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2017-04-23 Sun
大山リゾート ホテル旬香さんにお世話になるのは、5年ぶりです。
ペット宿グランプリで準グランプリを連続受賞
されていた当時、大山トレッキングのために
連泊したとき以来となります。

ドッグランは、残念ながら、ゆずが苦手な雪に
覆われ、遊ぶことはできないようです。

別邸が3棟新設されていました。

今回は、大山が真正面にみえる別邸「大山」に
連泊することにしました。大山の眺望が1階でも
2階のロフトでも楽しめるように、大開口の窓と
サッシになっています。

別棟なので、気がねなく、ゆずとゆっくりと
過ごせそうです。
リビングは明るくおしゃれな空間です。

マッサージチェアまで設置してあります。

冷蔵庫の中には、フリードリンクが沢山入って
入っています。
二日目の外出から戻ると補充されていました。

なお、飲みきれなかったら持ち帰えることが
できます。
リビングの隣は落ち着いた雰囲気のベッドルーム
になっています。

二階はロフトになっています。

ロフトからリビングを見下ろすとこんな
感じです。

ロフトからは、雄大な大山を正面に見る
ことができます。

ロフトは、同伴した息子のプライベートルーム
になりました。
バスルームは十分な広さがあります。

アメニティも充実しています。

ゆずは、すっかり落ち着いて

いつしか、夢の中へ


本館のお風呂ではゆず湯が楽しめるとの
こと。早速いただくことにしました。
浴槽は広く、ゆったりと入れます。

露天風呂ではゆず湯が楽しめます。

ゆずの香りが、湯気とともに立ち上り、
身も心も癒されます。
残雪を見ながらの露天も一興です。

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2017-04-16 Sun
明々庵に向かう ゆずの足取りは軽やかでした。

明々庵はこの階段を登りきったところにあります。

明々庵は、松江藩第七代藩主で茶人でもある
松平不昧公によって建てられた茅葺き入母屋造り
の茶室です。
東京の松平伯邸に移されていましたが、不昧公
150年忌を記念して、松江城を望む赤山に移築され
ました。
明々庵からは、目の前に松江城が望めます。

ゆずはこれ以上入れないので、交代で入りました。

門の向こう側には不昧公も愛でた庭園があります。

門をくぐると、正面には雪隠及び腰掛待合付中門が

庭園の延段は古庵「明々庵」の正面入り口まで
続いています。

中門をくぐると、古庵「明々庵」のにじり口側
に出ます。
茅葺き入母屋造りの茶室は趣と歴史を感じます。

にじり口から中を覗き込むと、二畳半台目茶室の
床の間に不昧公の直筆による「明々庵」の掛軸を
見ることができます。

正面入口から茶室の中を見ることができます。


(参考情報)
明々庵の名前の由来:
禅問答の「明々(メイメイ)たり百草頭(ヒャクソウトウ)
明々たり祖師意」に由来しているそうです。
明々とは明らかなことを言い、百草頭とは
森羅万象を意味します。
「明々たり百草頭」は「目の前に広がる現象
一つ一つが仏法の心理であり悟りである」
という意味だそうです。
この百草亭では、明々庵と庭園を眺めながら
銘菓とともにお抹茶がいただけます。
この日は、不昧公が好まれた三大銘菓である
三英堂の「菜種の里」(上)と彩雲堂の「若草」
(下)をいただきました。

不昧公の御膝元だけあって、松江には沢山の
銘菓があります。
因みに、三大銘菓のもう一つは「山川」
(紅白の落雁)だそうです。
百草亭から見る庭園はまるで絵画のようです。
ゆったりとした時の流れに心が洗われます。

この「百草亭」の掛軸の前に座り、心静かに
大変美味しく一服いただきました。

床の間には、明々庵の名前の由来になっている
「明々百草頭」の掛軸が掛かっています。
床の間の花入れは三島写しの花徳利です。

静かな明々庵を後にして、大山リゾート
ホテル旬香に向かいました。
(続きます。)
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(参考情報)
不昧公150年忌の記念事業である明々庵の
移築は、島根県知事等を歴任された田部(タナベ)
家第23代当主 田部(タナベ)長衛門氏が中心と
なり実行されました。
また、同氏は田部美術館も設立しています。
百草亭の掛軸「百草亭」と「明々百草頭」は、
同氏の筆によるものだそうです。