2018-04-27 Fri
輝石安山岩の柱状節理という地質学的にも珍しい奇岩は、世界で東尋坊を含めて3箇所
しかないと言われており、国の天然記念物に
指定されています。
食事処やお土産屋さんが立ち並ぶ東尋坊商店街
を抜ければ、奇岩と断崖絶壁の世界です。

東尋坊です。

東尋坊で記念撮影

ゆずは足元に広がる断崖絶壁をしばし
眺めていました。


勇気を出して前へ前へと少しずつ移動しました。



遠くに、磁石岩やハチの巣岩がある雄島が
見えます。
(雄島は心霊スポットとも言われています。)

自然が作り出した様々な形の岩があります。



恐る恐る大池(海面から23mの断崖)の淵に
立ってみました。
吸い込まれそうです。

ほどなく遊覧船が入ってきました。

次回は、遊覧船に乗って海面からの風景を
見たいと思います。
ゆずは断崖になれたようです。


東尋坊の絶景を満喫し帰路につきました。
(次回は、ゆずの白内障が改善されたこと
についてレポートします。)
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2018-04-22 Sun
金沢散歩の疲れを癒すには、月香の温泉が一番です。
二日目の大浴場では、半露天風呂とバリ風の
チェアでゆっくりと疲れを癒しました。
脱衣場は畳敷きで広々としています。


浴場内は湯気が立ち昇り、これだけでも全身が
潤います。

このドアの向こう側は、・・・

半露天風呂になっています。

温泉で体が火照ってきたら、バリ風のチェアに
横になり、浴場内に流れるジャズを聴きながら
くつろぐことができます。

温泉で疲れを癒したら2日目の懐石料理が
まっています。

ゆずは金沢散歩で疲れたのか、早々にベッド
でまったり。

お酒は、梵の純米大吟醸と国龍の餘波(なごり)
吟醸生貯蔵酒にしました。
いずれも酒処福井県を代表する銘酒で、
料理に合います。

「餘波(なごり)」は、福井県産米の五百万石を
贅沢に仕込んだ吟醸生貯蔵酒で、奥の細道の
松尾芭蕉の句「物書きて扇引きさく餘波かな」
から命名したそうです。
旬菜は、サーモンマリネ・もずく酢・カンパチの
柚庵焼きです。
カンパチの身は上品な脂が乗っていて柚子の
香りとともに口の中でとろけます。

梵の純米大吟醸でカンパチの脂を流してから、
お造りの旬の魚介五種盛りをいただきました。
前日とは異なる新鮮な海の幸(タイ、ボタンエビ、
サザエ、アジ、カワハギとカワハギの肝)に感激
しました。
特にボタンエビは最高に甘かったです。

蕪の蟹身餡かけは、蕪とカニ餡かけの甘みとの
バランスがとても良い一品です。

焼き物は、旨味豊かなカサゴの塩焼きです。

国産和牛のしゃぶしゃぶは、見た目も美しく、
食べて納得の一品です。

「何か落ちてこないかな・・・」(ゆず)

ビーフシチューのパイ包み焼きは、やはり
赤ワインがあいます。


デザートは、柿とメロンの異なる甘みが楽しめます。

スタッフの皆さんは、ゆずにとても優しく接して
くださいました。
食事中は、いつもベッドでまったりのゆずですが、
スタッフの方が退屈しないように、ゆずの相手を
してくださいました。


「また、おねえさんが来てくれた。」(ゆず)

ゆずはスタッフの方にすっかり懐き、しきりにおやつを
ねだっていました。


翌日の朝食もやはり豪華でした。

ゆずはテーブルのお料理を気にしていましたが

やがて諦めて、

結局まったり。

(次回は、東尋坊をレポートします。)
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2018-04-14 Sat
中の橋から ひがし茶屋街に向かいました。ゆずは大変元気です。

ひがし茶屋街は人出が多く、ゆずを歩かせる
ことは難しいため、カートの中からの観光です。


ひがし茶屋街は、江戸時代から明治にかけての
花街の趣を色濃く残し、国の重要伝統的建造物
保存地区(重伝建)に指定されています。
茶屋街として重伝建に指定されているのは、この
ひがし茶屋街のほか、前回レポートした主計町
茶屋街と京都の祇園だけです。

ひがし茶屋休憩館は、江戸末期の町屋を再生した
無料の休憩処です。
観光ボランティアガイドさんが常駐していて1時間
ほどで周辺をガイドしてくれるそうです。

さらに進むと、ヤマト醤油味噌の直売店があります。
ヤマト醤油味噌は金沢市大野の醸造元のひとつで、
創業が1911年(明治44年)の老舗です。

(参考)大野は、千葉の野田・銚子、兵庫の龍野、
香川の小豆島と並ぶ醤油の5大名産地の
ひとつです。
醤油アイスクリームが人気です。
醤油が甘さを引き立てて濃厚な味わいです。

茶屋建築の特徴は、この紅殻格子(べんがら
ごうし)の木虫籠(くむすこ)です。
細かい格子がまるで虫籠ようです。

ひがし茶屋街には約140戸の建物が建って
います。


ひがし茶屋街のメインロードです。

左側には、1820年(文政3年)に建てられた
茶屋で、国に重要文化財に指定されている
「志摩」が、右側には現在も営業を続けている
「懐華楼」等、江戸時代の姿そのままの建物を
みることができます。
なお、志摩と懐華楼では有料で内部を見学
できます。
「なぎ庵」は色鮮やかで美しい紅殻格子の
お茶屋です。

カートからゆずが発見したのは、箔座(HAKUZA)
のお店です。

金箔を施した工芸品やアクセサリーなどを扱って
いる箔座のお店の奥には、金箔の蔵
「箔座ひかり蔵」があります。
光輝く姿は圧巻で、一見の価値があります。


蔵の内部も金箔で輝いています。

どの筋に入っても花街の面影が残っています。



金沢は、やはり和服が似合います。

金沢三大茶屋街の一つ「にし茶屋街」は
次回の楽しみに残しておくことにしました。
帰路に橋場町で立派な松をみつけました。
「折鶴の松」だそうです。


折鶴の松は、加賀藩の名医森快安邸(現在の
大樋美術館)の樹齢500年の赤松の古木
(幹回が3.2mで樹高が16m)で、金沢三名松
といわれています。
その姿から折鶴の松と名付けられたそうです。


ゆずはカートに揺られて眠そうです。

一日中歩きまわるとさすがに足がパンパンです。
月香の温泉で早く癒されたい!!
(次回は、月香の半露天の大浴場と懐石料理を
レポートします。)
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2018-04-08 Sun
金沢散歩③:泉鏡花記念館を経由し主計町茶屋街へ泉鏡花記念館を経由し主計町(かずえまち)
茶屋街を目指しました。
大通り沿いには、歴史ある建物が点在して
います。
諸油問屋の森忠商店は、天保14年から漆、
油脂などを扱って170年という老舗です。
歴史を感じます。


饅頭餃子の梅梅(メイメイ)??

和風テイストの佇まいですが、北京ダックが
食べられる中華料理のお店だそうです。
大通りから泉鏡花記念館方面に一筋入ると・・


「久保市乙剣宮」ってなんて読むの??
「くぼいちおとつるぎぐう」だそうです。
泉鏡花が幼少の頃に遊び場にしていた神社だ
そうです。
ご祭神はヤマタノオロチを退治したスサノオノ
ミコトです。
御利益は、商売繁盛を始め、一家繁栄、家内
安全、交通安全だそうで、今度はリラママが
代表してお参りしました。

定番の「家内安全・ゆずの長寿」を祈願しました。
泉鏡花記念館は、久保市乙剣宮のすぐそばに
あります。

記念館は鏡花が幼少時代を過ごした生家跡に
建っており、文豪鏡花の作品を始め、その生涯や
鏡花の独特の世界に触れることができます。


浅野川大橋のたもとから鏡花の道に入ると、
主計町茶屋街です。

浅野川沿いの主計町(かずえまち)茶屋街は、
軒数こそ多くはありませんが、静かで情緒ある
街並みです。



茶屋街を過ぎると中の橋があります。


中の橋は、泉鏡花の傑作短編「化鳥」や
小説「照葉狂言」の舞台になった橋で、渡る
都度一文を支払ったことから別名「一文橋」
と呼ばれていたそうです。

中の橋からの眺めは・・・・?

主計町茶屋街と、

美しい浅野川大橋の姿が見られます。

浅野川の反対側からは、主計町茶屋街の全体を
みることができます。

主計町茶屋街に行かれたときは、中の橋まで
ほんのチョット足を伸ばしてみてはいかがでしょうか。
(次回はひがし茶屋街をレポートします。)
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2018-04-01 Sun
武家屋敷跡から近江町市場に向かう途中、洋風の変わった建物が見えてきました。

尾山神社ですって?
神社の建物には見えませんけれど・・・

尾山神社は、加賀藩の藩祖前田利家公を主催神
とする神社だそうです。
窓にステンドグラスを施した洋風建築を模した神門は
国の重要文化財に指定されています。

「結構急な階段」(ゆず)

急坂過ぎてカートは無理なので、ケビンパパが
お参りしました。
ここには勝負運の神様がいると言われていて、
強運のパワースポットだそうです。
ケビンパパが何をお願したかは分からずじまい
でした。
近江町市場に着きました。

海産物や野菜、果物のお店が並びます。


どの店も新鮮食材が揃っています。



フルーツも新鮮で美味しそうです。

ゆずは、邪魔にならないようにカートで
見学しました。

カートで見学するワンちゃんはゆずだけでは
ないようです。

近江市場を抜けて、主計町(かずえまち)茶屋街
方面に向かいました。
途中、ゆずが見付けたレトロな建物は??

長尾町の町民文化館でした。
明治40年に建てられた黒漆喰土蔵造りの重厚な
佇まいのこの建物は、元金沢貯蓄銀行で、その後
北国銀行尾張町支店となった銀行の姿がそのまま
保存されています。

入場は無料で、当時の銀行の姿を垣間見ることが
できます。
銀行の窓口です。
鉄格子のようなものが設けられており、現在の
オープンな窓口とは雰囲気が異なります。

銀行執務室から窓口方面の写真です。

地下には金庫室があります。分厚い扉です。


金庫室に始めて入りました。

貴重な体験となりました。
(次回は主計町(かずえまち)茶屋街などをレポートします。)
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