2015-09-02 Wed
渋滞のため飛騨高山の到着は午後1時過ぎとなってしまいました。
灼熱の太陽でアスファルトはまるでBBQの鉄板
のように熱せられ、歩いている観光客の姿は
見られませんでした。
炎天下での市内観光は止めて、民芸ミュージアム
「匠の館」に向かいました。

匠の館は、飛騨を代表する伝統的な農家の家屋
(田上太郎四朗邸)をそのまま活かしたミュージアム
であり、家屋自体見どころが沢山あります。
1階には50年前の高山駅沿線を再現したジオラマ
が展示され、かつて蚕部屋であった2階は
展示ギャラリーになっています。
また、淡水魚の水族館「森の水族館」が併設されて
います。
家屋内は抱っこをすればペット同伴可能であり、
ゆずも一緒に見学できました。
「幸輝(コウキ)君にも会えるよね」(ゆず)
ジオラマは一日の動きを再現しており、懐かし
昭和の風景が思い出されます。

(ジオラマの全景)

(昼間の風景)

(夕焼け)

(夜のライトアップ)

(満天の星と花火)

(朝が来た)
さすがに地主として栄えた家だけあって、囲炉裏
の部屋、床の間、本間、次の間・仙間など部屋数
が多い豪邸です。




玄関部分を支える大指木、差鴨居、大黒柱の
梁組は豪快です。特に、天井の大指木は直径
90㎝、長さ8mで飛騨では最大級だそうです。


ところどころで“まっくろくろすけ”に出会う
ことができました。


2階のギャラリーには、飛騨高山出身の
日本画家 田上修(タウエ オサム)氏の絵画が
多数展示されていました。




“となりのトトロ”に出てきた磁石式電話も
ありました。実際に体験できるそうです。


玄関の隣には、幸輝君の部屋があります。
幸輝君はお食事中でした。

森の水族館は小さい施設ですが、普段見る
ことができない幻の巨大魚“イトウ”やロシア
チョウザメを始めとして色々な淡水魚を見る
ことができます。



(左:イトウ、右:ロシアチョウザメ)
高山わんわんパラダイスに向かいました。
(続きます。)
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(参考情報)
匠の館
入館料:500円/人(ペットは無料です。)
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