2016-03-16 Wed
南湖の北岸には、四方正面の数寄屋造りの掬月亭(キクゲツテイ)があります。回遊式大名
庭園の中心的な建物です。
唐の詩人 千良史(チリョウシ)の詩「春山ノ月夜」
の一句「水を掬すれば月手にあり」から命名
されたそうです。
亭内では一服のお茶がいただけます。
(入亭料:抹茶つき700円、煎茶つき500円)




掬月亭からは南湖の景観が見事で、歴代藩主が
大茶屋と呼んで愛した建物だそうです。

掬月亭の北側の涵翠池(カンスイチ)は、中島の松も
美しく、翡翠に似た緑色をしています。

紫雲山と天女嶋が鏡のような南湖に映りこんで
いました。

奥の橋が迎春橋で、橋の右側が飛猿巖です。

富士山を模して作られた飛来峰(ヒライホウ)の頂上
からは、弓張り月(半月)が湖面に影を映す姿
から名付けられた堰月橋(エンゲツキョウ)、南湖、
掬月亭と紫雲山が織りなす景観を楽しめます。
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堰月橋からは、恋つつじの築島が間近に見ら
れます。
春には、つつじが彩を添えてくれることで
しょう。

昼食は、堰月橋のたもとにある吹上亭で
天麩羅うどんをいただきました。

約2時間の散策でしたが、あっと言う間に
時間が過ぎていきました。
一度訪れる価値があります。
なお、バギーやキャリーバッグでのペット
同伴ができれば最高です。
瀬戸大橋経由で帰路につきました。

途中、鴻ノ池SAのドッグランで、ゆずを
たっぷり遊ばせてあげました。

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以上で、四国の旅のレポートを終わります。
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