2018-03-25 Sun
石川県営兼六駐車場を発着点として、長町武家屋敷跡、近江町市場、主計町茶屋街、ひがし
茶屋街などをグルッと巡る散歩を楽しみました。
ゆずのカートを押しながらの約6時間の観光散歩は
大変ハードなものでしたが、途中穴場スポットを
見つけることができました。
ボリュームが大きいため、4回に分けて紹介します。
兼六園・金沢城公園に沿って情緒豊かな茶屋街を
金沢21世紀美術館方面に進みました。

静かな並木道が続きます。

人どおりもほとんどなく、ゆずを歩かせることに
しました。

並木道を抜けると視界が開けました。

広阪北交差点を右に折れて、しいのき迎賓館を
経由し香林坊方面に進みました。
しいのき迎賓館は、旧石川県庁舎が活かされて
います。旧石川県庁舎は、国会議事堂などの
設計を手掛けた矢橋賢吉氏による近代的な
建物で、1924年(大正13年)に建設され
ました。

大正ロマンの建物の前には国の天然記念物である
樹齢300年の一対のシイノキがあり撮影スポットに
なっています。
シイノキの前で、記念撮影。

金沢のファッション発信地である香林坊界隈は
にぎやかで活気にあふれています。


ゆずも、人と車の多さにビックリしたようです。

香林坊から長町武家屋敷跡に向かいました。
途中で見付けた長町の老舗記念館です。

老舗記念館は、1579年に金沢で薬種商を
始めた中屋薬鋪の旧店舗を移設し外観を
保存して、当時の店の様子を再現するとともに、
伝統的な町民文化の展示も行っている金沢市
の施設です。中屋家が所蔵していた薬の製造・
販売道具は、石川県で最初に国の登録有形
民族文化財になりました。

また、箔座長町(長町にある箔座のお店)では、
金箔を施した洗練されたおしゃれな小物を
取り揃えています。

「まだ見るの?はやく行こうよ!」(ゆず)

(追加情報:箔座(HAKUZA)の長町店
は2018年2月で閉店になったそうです。)
加賀前田藩二代藩士である利長の時代に
作られた金沢で最も古い用水 大野庄用水に
沿って進むと、長町武家屋敷跡です。


長町武家屋敷跡は、加賀藩の中級武士が多く
住んでいたところで、土塀や長屋門は昔の姿の
ままです。


まずは、平仕級の武家屋敷の遺構として、この
地区で唯一残っている大屋家の前で記念撮影



鏑木商鋪は、九谷焼窯元で、九谷焼の販売だけ
ではなく、茶室や庭園をみながらカウンターで食事
を楽しむことができるそうです。


金沢を代表する新家(アライエ)邸長屋門などの
土塀のまちなみが続きます。


藩政時代にタイムスリップしたような感覚
を覚えます。

長町研修塾(金沢職人大学校)は約130年
前の建物が移築され、武家屋敷群の景観に
マッチした佇まいです。


武家屋敷跡地区にお住まいの方々の迷惑に
ならないように、静かに散策を楽しみましょう。
(次回は近江市場などをレポートします。)
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